生きにくいけど生きるしかない妙齢女

1992年生まれ。これといった特徴もなく平凡な人生を歩んでまいりました。生きにくいなぁと思いながら幸せを求めて奮闘する日々を綴ります。

「生きるのって面倒」から「楽しく生きてやる」に考え方を転換できた!

こんにちは、ラムネです。

 

私はベースがネガティブで出来ています。

昔から斜めに物事を見てちょっと捻くれた可愛げのない子供でした。

 

ベースがネガティブなので、最近は生死にも考えが及び

生きるのって面倒、あぁ生きたくない、とまでネガティブに陥りました。

同じような人もいるのではないでしょうか?

そんな方に向けてちょっと聞いてほしい話を書かせてもらいます。

 

 

生きるのって本当に面倒

 

ネガティブ全開でほんとすみません。

 

五体満足に生まれた癖に不謹慎かもしれません、クソみたいな甘えかもしれませんが、ですが、これは心の底から出た本音でした。

 

 

生きるのは面倒だけど死ぬのはもっての他。

こんな中途半端な状況です。

 

 

25年という時間があれば世の中の全体像といいますが

大まかな概要が透けて見えてきます。

 

特に社会に出て3年目になり、多くの人が今後のキャリアに悩むお年頃なのだと思います。

かくいう私もその一人です。

 

 

 

生きるためにはお金が必要 

 

何をあたりまえのこと言ってるの?

と言われれば返す言葉はありませんが、私なりの弁明をお聞きください。(笑)

 

人生は働き続けないと死んでしまうゲームです。

身体が資本とはその通りですね!裏を返すと動けなくなったらゲームオーバーだよ!みたいなくらい響きを含んでいるとは思いませんか?!

 

そう、一般市民は働けなくなったら終わりなのです。

社会人になって身に染みて感じたのです

息をしているだけでお金がとられるという事を。

 

なんて残酷な世の中なのでしょう。

 

初めて聞く名前の税金戦士達が揃いも揃って襲い掛かってくるこの世の中。

 

自給自足をしていたあの頃の豊かさはどこにいったんだ!と、知りもしない昔の日本を羨んでみたりもしました。(笑)

 

複雑かつ綿密な仕組みに網羅された日本で生きる事は私にとって十分に面倒な事です。

 

 

感情が面倒くさい

 

おい、人間やめろよ

なんて言われちゃいそうですが複雑な人間の感情と向き合うのは

結構エネルギーを消耗します。

 

特に負の感情です。

(ミスった。あぁ上司に報告しないと、怒られるかなぁ・・・)

(あぁ、あの時あんな言い方してしまったけど、嫌みにも聞こえなくもない言い方やったかも・・・)

(もう少し愛想よくするべきだったかもな)

 

書いているだけで煩わしい人間全開ですが(笑)

こんな感情日常茶飯事な私なのでやっぱり疲れることもあります。

 

そんな感情について考えた時

あと何回こんな感情を抱くんだろう、

何万回?何億回?

これから私が抱くであろう感情の回数の事を思うと重すぎて生きるって面倒だなと感じたのです。

 

未来の感情の事なんて考える私はなんて生産性のない人間なのだろうと自己嫌悪にも陥りました。

 

 

面倒な事を数えだすとキリがない

 

まだまだ生きるの面倒と感じる事はあります。

生まれてもない子供の生きる未来を想像して暗くなったり

起こってもない戦争の事を考えたり

将来の年金はどうなるのだろうと頭をかかえてみたり

 

こうやって文章に書くと、本当になんでこんなに無駄な事をうだうだ考えていたのだろうと飽きれています。(笑)

 

考えてもどうしようもない事ばかりに時間をとられて

今を真剣に生きれていないなと反省しました。

 

こんな考えを改めようと思ったきっかけは

2017年のM1グランプリのジャルジャルという漫才コンビを見た時です。

 

 

年に1回の漫才の大会、笑いを突き詰めている芸人さんにとっては本当に大きな意味のある大会なのだと思います。

 

これからのお笑い人生がたった一回の漫才で決まってしまう。

 

そんな緊張の糸が張り詰めたステージでそのコンビは

1回でもミスをしたら後戻りが出来ないような難易度の高い漫才をし、

しかも守りに入らず、コンビ色全開の攻めた漫才でした。

 

しかし、6位と残念な結果に終わりました。

 

その結果を知った時の彼らの表情に

たった一回に賭ける思いの強さに

今を全力で生きている彼らの目の輝きに

胸をうたれました。

 

そんなに打ち込めるものがある事に羨ましいと感じました。

 

今この瞬間を必死で生きる人の姿は本当に美しいものです。

 

起こってもいない未来に悲観している自分が本当に恥ずかしくなりました。

 

 

 

ネガティブに考えていた事すらポジティブに考える

 

たまたま見たM1グランプリで物事はもっとシンプルなのかしれないと思い、

考えを改めようとようやくポジティブに目覚めます。

 

 

生きる事について、うじうじ考えてたのは決してマイナスな事じゃない!

これだけ沢山の感情と向き合い、自分の幸せを考え結果ネガティブになってしまいましたが、その分誰よりもプラスに切り替えてやろう!

 

そんな風に考えました。

 

 

こんな名言もあります。

 

「高く飛ぶには思いっきり低くかがむ必要があるのです」

 

                      山本伸弥氏 

 

沢山悩んで沢山考えた。必要のない事ではなくそれは自分の味になる、深みになる。

その分もっとポジティブに成長すればいいだけです。

 

このマイナスを思いっきりプラスに転換してやろうというのが今回の結論です。

 

 

生きるしかないなら、思いっきり楽しんでやろう!

ですからあくまベースはネガティブです。

 

 

そんな気力のない方は、まだしばらくかがんで待ちましょう。

 

自分のタイミングであなたの中の松岡修三が目覚める時を!

 

 

 

ただひとつだけ思うのは

やっぱり今を楽しめている人は魅力的です。

この世に生まれてしまったからには、魅力的な人でいたいですよね。

まずはそんな憧れの感情が大きな一歩だと思います。

 

 

 

最後に一言、しょうがないから楽しく生きてやりましょうよ。