生きにくいけど生きるしかない妙齢女

1992年生まれ。これといった特徴もなく平凡な人生を歩んでまいりました。生きにくいなぁと思いながら幸せを求めて奮闘する日々を綴ります。

束縛する人はやめよう!デメリットしかない理由。

こんにちは、ラムネです。

 

 

私たちは愚かにも、思考能力が成長しすぎた人間です。

 

頭の中でコネコネと考えを巡らせ、やい愛だ、正義だ、権利だ、沢山のことを考えてしまう動物に生まれてしまいました。

 

かく言う私もその面倒くさい人間です。

答えのない話、それぞれの価値観に託すグレーゾーン、そんなのが大好きな一人でもあります。

 

 

今回は、愛ゆえの行動とされる「束縛」についてコネコネと考えてみました。

 

 

 

◆束縛とは

 

動き・働きの自由に制限を加えることです。

 

言葉の印象でいうとネガティヴなイメージが強いのではないでしょうか?

 

自分の行動を制限されるのは誰だって嫌だと思います。

 

 

 

ですが、束縛されたいという声も意外に多く聞きませんか?

 

 

では束縛されたい人は本質的になにを求めているのでしょうか?

 

 

◆束縛されたい=愛されている実感が欲しい

 

自分が愛されている、必要とされているという実感が欲しい人にとって束縛は分かりやすい行動です。

 

相手のことを離したくないからこそしてしまうものですよね。

 

確かにそうです。

好きじゃなければ束縛という行動には至りません。

 

だからこそ

束縛=愛されている

と勘違いしてしまうのです。

 

 

これは若い人に多い考えなのではないでしょうか?

 

目を覚ましてください。

本当に賢い人は束縛はしません。

そんな行動で愛が伝わるはずかないからです。

 

 

束縛する本当の心理とは何なのでしょうか?

 

束縛する人は確かにあなたのことが好きです。

離れて欲しくない、誰かにとられたくない。

そう思っていることは間違いありません。

 

 

しかし、これを別の目線で見てみると、束縛をするということは、あなたを信用していない証拠なのです。

 

 

◆束縛をするのはあなたを信用していない証拠

 

 

本当に信用していれば

束縛なんて必要ありません。

 

今いる場所で写真撮を撮って逐一報告をしなければいけない等はよく聞くパターンです。

 

こんな事をしなければ心配なんてのは愛ではありません。

相手のことを信用していないからこそ、このような行動をとるのです。

 

束縛で愛を確かめているあなたは

まだまだ愛の「あ」の字も知らない状態です。ほんとに!

 

 

二人の間には信頼関係が全く築けていないのです。

 

 

しかも、この束縛をしてしまう心理には、隠れたもう1つの重要な真実があります。

 

 

◆束縛をする人は自分に自信がない人。

 

 

自信がないからこそ、疑ってしまうのです。

 

自信があれば、相手が離れる心配をしません。

それくらい堂々と自分を持っているのですから。

 

自分に自信満々の鼻に付く人もいますし、自信がない事が一概にいけないとは言いません。(自信がない感じが好きで応援したくなっちゃう気持ちわかりますし)

 

 

でも、自分に自信が無くて束縛してしまう人は大抵態度だけは大きいです。

 

自分に自信が無いからこそ、逆に威張ります。

 

小型犬がワンワン吠えるのと同じです。

要するに臆病者なのです。

 

自分に自信がない、だから束縛する。

とても安直で幼い行動です。

 

 

◆束縛するのはデメリットしかない

 

既にお気づきかもしれませんが

束縛をする事はデメリットしかありませんよね。

 

束縛をして相手に伝わるのは

 

・相手を信用していないということ

・自分に自信がない人だということ 

 

誠に残念ながら、これらが相手に伝わるだけなのです。

 

もう1つプラスして束縛をする時点で

・考えの足りない人、賢くない選択をしてしまう人

ということもバレてしまいます。

  

 

◆束縛をする時点で知能低くね?問題

 

これは本当に大きな問題です。

 

例えばさっきの、

現状況を逐一報告させる人は

"相手がどんな感情を抱くかが全く想像出来ていない"のです。

 

普通に考えれば

相手は自分にうんざりするだろうということ分かると思います。

 

信用していない事が相手に伝われば、

相手も同じように自分の事を信用してくれなくなる事も分かると思います。

 

このような負の連鎖で

二人の関係が良い方向に行く訳がない事は明白です。

 

それが想像出来ない。 

 

 

これは知能が低いんじゃないか、と言わずにはいられません。

 

例えばそんな人と結婚するとなると、どうでしょうか?

 

家族になる、ということは家庭という会社を切り盛りする共同経営者になるようなものです。

 

その場限りの解決策として、安直な束縛という行動を選んでしまう人が

この先何十年と一緒に生きるパートナーに最適だとは思えません。

 

自分の未来を共に生きる人です。

 

どんな人が適しているのか、どんな人となら乗り越えていけるのか、

ここはしっかり考えて冷静な判断をする必要があるのではないでしょうか。

 

◆ある程度の束縛はやっぱり可愛げがある

 

最後に矛盾して申し訳ないのですが

物事には全て、良い塩梅があります。

 

束縛にも軽度なものから、重要なものまで種類があります。

 

お付き合いをする、ということは

多少の甘えも許される関係だから良いのだと思います。

人間誰しも完璧ではありません。

 

多少の束縛は可愛げと捉える心の広さも必要だとは思います。

ですが

海のように心が広すぎるあなたは

少し注意をしてみてください。

 

自分が幸せでないと

周りを幸せにすることは出来ないのですから。